トウキョウシリブトカイコガイ Pyrunculus tokyoensis Habe, 1950

トウキョウシリブトカイコガイ Pyrunculus tokyoensis

Location
日本>熊本>天草>立ビーチ
Date
Size
5mm
Depth
10.0m
Water temperature
17.0℃

トウキョウシリブトカイコガイとは

東京湾を模式産地とし、本州中部の砂泥底に生息する頭楯目シリブトカイコガイ属の小型巻貝。殻長約 4 mm の円筒形の殻に、シリブトカイコガイと異なり明瞭な螺溝が全面に走る。

特徴

殻長は約 3.8 mm。同属のシリブトカイコガイ Retusa (Pyrunculus) phiala に似るが、明瞭な螺溝が殻表全面に存在する点で区別される。

分布

模式産地は東京湾 (本州中部)。日本国内では東京湾、相模湾、瀬戸内海から記録される。水深 10〜60 m の砂底に生息する (Higo et al., 1999)。

種小名の由来

種小名 tokyoensis は「東京の」を意味するラテン語化された地名形容詞で、模式産地の東京湾に由来する。

補足

波部 1950「Ringiculidae and Retusidae in Japan」で原記載された。和名「トウキョウシリブトカイコガイ」は属の和名「シリブトカイコガイ」に「トウキョウ (東京)」を冠したもので、模式産地と一致する地名由来の組み合わせ。
References
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