キジビキガイ Punctacteon fabreanus (Crosse, 1873)

キジビキガイ Punctacteon fabreanus

Location
日本>熊本>天草>立ビーチ
Date
2017/07/01
Size
10mm
Depth
10.0m
Water temperature
16.0℃

キジビキガイとは

房総半島・佐渡島から南西太平洋の砂底に生息するオオシイノミガイ科の小型巻貝。殻長 17 mm 前後の薄手の卵円形殻に、赤褐色の大斑が並ぶ 3 本の螺帯と刻点状の螺溝が走る。

特徴

殻長は約 17 mm。やや薄質で少し光沢があり、赤褐色の大斑からなる 3 つの螺帯をもつ。殻表全面には刻点状の螺溝が走る。軸襞は弱く、臍孔は狭く開く。波部 (1961) は殻口の軸唇の褶を 1 つと記し、似たオオキジビキガイ (黄褐色で臍孔が広く開く) と区別している。

分布

原記載 (Crosse, 1873) はニューカレドニア産個体に基づく。波部 (1961)『続原色日本貝類図鑑』では、日本産個体は相模湾以南の水深 10〜30 m の砂底から記録されていた。奥谷編 (2000)『日本近海産貝類図鑑』では、太平洋側は房総半島、日本海側は佐渡島から南西太平洋にかけての水深 10〜300 m の砂底へと分布記録が拡張されている。模式産地はニューカレドニア。

種小名の由来

種小名 fabreanus は人名 Fabre に由来する Latinized 形容詞 (-anus は人名献名に用いる接尾辞)。Crosse (1873) の原記載に etymology の明示はない。
References
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観察地: ×

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