コチョウウミウシ Crosslandia viridis Eliot, 1903
分布:インド洋、西太平洋
体地色は緑色から黄褐色、褐色と変異に富む。
体表には白色の小突起や青色や褐色の斑紋などが入るが、小突起を欠くものや斑紋を欠くものなども見られる。
背側突起は1対で大きいが、先端が2分岐するものも見られる。
一見するとゴクラクミドリガイ属の種に似るが、触角鞘と触角に褶葉がある事で区別できる。
体長30mmに達する。
観察地:タンザニア、パプアニューギニア、日本
References
体地色は緑色から黄褐色、褐色と変異に富む。
体表には白色の小突起や青色や褐色の斑紋などが入るが、小突起を欠くものや斑紋を欠くものなども見られる。
背側突起は1対で大きいが、先端が2分岐するものも見られる。
一見するとゴクラクミドリガイ属の種に似るが、触角鞘と触角に褶葉がある事で区別できる。
体長30mmに達する。
観察地:タンザニア、パプアニューギニア、日本
References
- Baba, K. 1937c. Opisthobranchia of Japan (II). Journal of the Department of Agriculture, Kyushu Imperial University 5(7):289-344, pls. 1-2.
- コチヨウウミウシ(新稱), Baba, K. & Hamatani, I. 1952a. 紀州産後鰓類目録. List of the species of the opisthobranchia from Kii, Middle-Japan. NankiSeibutsu [南紀生物] Supplement 1: 1–11.
- コチョウウミウシ, 鈴木敬宇. (2000). ウミウシガイドブック〈2〉.
- Crosslandia viridis, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.
- コチョウウミウシ, 中野 理枝. (2018). 日本のウミウシ.