ウスイマツカサウミウシ Doto ussi Ortea, 1982
特徴
体地色は黄褐色から暗褐色。体表は白色の細点が密に入る。
背側突起はたくさんのイボ状突起が連なる。
背側突起の色は黄白色から白味を帯びた青色と様々。
触角鞘は皿状で、色は背側突起と同じ。
触角は平滑で棒状。色は体地色と同じで、白色の細点が入る。
30mmに達する。
分布
コモロ、マダガスカル、パプアニューギニア、インドネシア、フィリピン、オーストラリア、日本種小名
La especie la denominamos Doto ussi, del latin uro-quemar, arder.と書かれているが、どこからussiが出てきたのか謎
和名
種小名に因むと書かれているが、ussi をウスイと読むのか?補足
ドト・ウッシと呼んでいたReferences
- Ortéa J., 1982 - Una nueva especie de Doto (Mollusca, Dendronotacea) de las islas Comores. Cahiers de Biologie marine, Roscoff, 23: 1-7. (Résultats de la campagne océanographique "Benthédi"- 1977).
- ドト属の一種, 殿塚孝昌. (2003). ウミウシガイドブック〈3〉.
- Doto ussi, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.
- ウスイマツカサウミウシ(新称), 中野 理枝. (2018). 日本のウミウシ.