ツツイシミノウミウシ Babakina indopacifica Gosliner, Gonzalez-Duarte & Cervera, 2007
特徴
体色は淡紫色から赤紫色。頭部と心嚢域は白い。
背側突起は短く、密生する。突起の先端よりやや下側に体色と同じ色の輪がある。
触角は大きく丸く膨らむ。左右の触角が相接するように立ち上がる。
体長18mmに達する。
分布
インド洋、西太平洋、中部太平洋和名
日本初記録の新潟県青梅町筒石に因む。補足
Babakina festiva (Roller, 1972) とされてきたが、2007年に別種とされた。References
- ツツイシミノウミウシ, 小野 篤司. (2004). 沖縄のウミウシ.
- ツツイシミノウミウシ, 中野 理枝. (2004). 本州のウミウシ.
- ツツイシミノウミウシ, 小野 篤司, 加藤 昌一. (2009). ウミウシ.
- Babakina indopacifica, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.
- ミナミツツイシミノウミウシ(新称), 中野 理枝. (2018). 日本のウミウシ.