テントウウミウシ Stiliger aureomarginatus K. R. Jensen, 1993

テントウウミウシ Stiliger aureomarginatus

Location
日本>静岡>田子・浮島・堂ヶ島>フト根
Date
2016/02/11
Size
3mm
Depth
20.0m
Water temperature
14.0℃

テントウウミウシとは

体長 5〜15 mm 程度の小型嚢舌類。体地色は黒色〜暗青緑色で、背側突起の先端が黄色〜橙色になることが特徴。

特徴

体地色と背側突起は黒色〜暗青緑色。背側突起の先端には黄色または橙色の細点が密に集まり、全体として金色の縁取りのように見える。先端のすぐ下には白い細点が密集する。触角はほぼ全体が青色で、基部のみ白色。尾は半透明で青色の細点が散在する。

分布

オーストラリア (西オーストラリアおよびクイーンズランド州各地) を含むインド-西太平洋に広く分布する (Jensen 1993)。日本では相模湾、伊豆半島、八丈島、沖縄からの記録がある。

種小名の由来

種小名 aureomarginatus はラテン語の aureo (金色の) と marginatus (縁取られた) を合わせた語で、「金色の縁を持つ」を意味する。

補足

ミル類 (緑藻 Codium 属) に着生する食藻性。原記載標本は Codium cf. perriniae から得られており、日本では C. intricatumC. fragileC. minusC. geppiorum 等が食藻として記録されている。摂食時には集合 (feeding aggregation) を見せることがある。
References

本書に掲載されています

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版. 表紙

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版.

文一総合出版

本書には Stiliger aureomarginatus の解説・写真が掲載されています。

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