ヤカタガイ Hydatina albocincta (van der Hoeven, 1839)

ヤカタガイ Hydatina albocincta

Location
日本>静岡>大瀬崎>湾内
Date
Size
29mm
Depth
5.0m
Water temperature
19.0℃

ヤカタガイとは

インド・西太平洋に分布する小型の有殻後鰓類で、白色の卵形殻に走る無数の茶色細縦線と、それを横切る幅広の白い螺帯で見分ける。

特徴

殻長は最大 30 mm 程度。貝殻は卵形で白色を地色とし、表面に茶色の細い縦線が無数に並ぶ。その縦線を分断するように、幅広の白色の螺帯が数本入る。軟体部は半透明の茶白色で、外套膜の縁は白色で波打つ。

分布

原記載時はインド・西太平洋海域で得られた個体に基づき記載された。その後の記録は日本からフィリピン、ニューサウスウェールズ(オーストラリア)、ニュージーランド、ハワイ、南アフリカなどインド・西太平洋全域に広がる。

種小名の由来

種小名 albocincta はラテン語 albus(白い)と cinctus(帯をした)の合成で、殻に走る白い螺帯にちなむ。

補足

アプルストラ科(Aplustridae)の小型のバブルスネイル。属 Hydatina の系統と種境界は色彩多型と過去の同定混乱により未整理で、現在も再検討が進められている。
References
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