ササノハウミウシ Cephalopyge trematoides (Chun, 1889)
- Location
- 日本>沖縄>沖縄本島(恩納村・読谷村エリア)>ホーシュー
- Date
- 2013/01/31
- Size
- 12mm
- Depth
- 10.0m
- Water temperature
- 21.0℃
ササノハウミウシとは
外洋を浮遊して生活する小型の裸鰓類。笹の葉を思わせる細長く透明な体に魚の尾ビレ状の尾をもち、腹足は退化、クラゲを餌とする。特徴
体長は最大 20 mm。体色は透明で、内臓嚢が透けて見える。体は細長く笹の葉状で、尾は左右に広がる魚の尾ビレ状の形状をもつ。腹足は退化しており、外洋を遊泳して生活する。触角は細長く、鞘に納めることができる。クラゲ類を餌とする。分布
原記載 (Chun, 1889) は東部大西洋カナリア諸島沖で 1887–88 年に行われた深海・表層浮遊動物相調査で採集された標本にもとづく。広く世界の外洋に分布する浮遊性種で、西太平洋・日本近海からも記録される。種小名の由来
種小名 trematoides はギリシャ語 trēma (孔、穴) + -oides (〜のような) から成る形容詞。属名 Cephalopyge はギリシャ語 kephalē (頭) + pȳgē (臀部・後端) を組み合わせたもので、頭部と尾端をもつ独特の体形にちなむ。References