カペリニア・ドリアエ Capellinia doriae Trinchese, 1874
- Location
- スウェーデン>スウェーデン西海岸>Norra Klätten
- Date
- 2025/06/29
- Size
- 8mm
- Depth
- 20.0m
- Water temperature
- 15.0℃
カペリニア・ドリアエとは
北東大西洋と地中海に分布する小型のミノウミウシで、半透明の体に並ぶ短い背側突起と、宿主であるヒドロ虫類への強い結びつきで知られる。特徴
体長は最大 15 mm 程度の小型種。地色は半透明で、背側突起の内部の消化腺の色(橙〜褐色)が透けて見える。背側突起は短く太めで、列数は少なく、まばらに並ぶ。触角と口触手はなめらかで先細る。分布
原記載時はイタリア・ジェノヴァ港(地中海北西部)で得られた個体に基づき記載された。その後の記録は地中海西部、フランスの大西洋岸、イギリス諸島南部・南西岸など、北東大西洋に広がる。種小名の由来
種小名 doriae はイタリアの貴族・博物学者ジャコモ・ドーリア侯爵への献名と考えられる。補足
ヒドロ虫類の群体に付着して捕食する。属 Capellinia の模式種にあたる。References