ゴシキミノウミウシ Tenellia diversicolor (Baba, 1975)

ゴシキミノウミウシ Tenellia diversicolor

Location
日本>静岡>大瀬崎>門下
Date
2015/02/04
Size
10mm
Depth
10.0m
Water temperature
14.3℃

特徴

体長 5-15 mm。触角口触手より著しく長く、尾部は短い。背側突起は背縁に密に多列に並び、最大個体では各側 13-14 列にのぼる。触角は単純で足前角は丸い。体地色は黄白色。背面と側面に大小の鮮明な黄色斑が散在し、その間に不規則な青白色 (青みがかった不透明白色) の斑が混じる。頭部背面は常に四角形輪郭の大きな青白色斑で覆われ、中央を黄色の細帯が横断する。背側突起表面は黄色点が細かく散り、先端に向かってオレンジ黄色帯のあとに青白色帯が続く。肝臓盲管は通常暗緑色だが、本種では暗褐色細胞が密に散る黒点で覆われている。

分布

模式産地は能登半島西岸の赤住 (Akasumi、37°03'N; 136°44'E) の浅海。日本海沿岸の中部日本 (佐渡島、富山湾、能登半島西岸、隠岐島) に分布する。

種小名の由来

種小名 diversicolor はラテン語 diversus (多様な) と color (色) を合わせた語で「多彩な色彩の」を意味し、背面と側面に黄色と青白色の複雑な彩りが分布する本種の体色にちなむ。

補足

原組合せは Trinchesia diversicolor。その後の cuthonid 類の分子系統解析に基づく再分類によって、現在は Tenellia 属に移管されている。
References
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学術データベース

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