フラベリーナ・ガビニエーリ Flabellina gabinierei (Vicente, 1975)

フラベリーナ・ガビニエーリ Flabellina gabinierei

Location
スペイン>グラナダ>ラ エラドゥラ
Date
2017/08/13
Size
15mm
Depth
12.0m
Water temperature
23.0℃

フラベリーナ・ガビニエーリとは

地中海と隣接する大西洋沿岸に分布する小型のミノウミウシ。半透明白色の体に、濃褐色の消化腺が透ける背側突起と、先端の白色との対比で見分ける。

特徴

体地色は半透明の白色。触角口触手、尾の先端は白色を呈する。背側突起の内部の消化腺は濃い茶色で、突起壁を通して見える。触角には細かな環状の隆起が並ぶ。

分布

模式産地はフランス・ポール=クロ国立公園内のラ・ガビニエール岩礁(地中海北西部)で、Vicente 1975 が Facelina gabinierei として記載した個体に基づく。その後はスペイン、トルコ、バルト海沿岸(ラトビア)など、地中海から東大西洋沿岸の広い範囲で記録されている。

種小名の由来

種小名 gabinierei は、模式産地であるフランス・ラ・ガビニエール岩礁(La Gabinière)の地名にちなむ。

補足

地中海産の同属種 Flabellina affinis とは、消化腺が濃褐色である点で外見的に区別される(F. affinis は赤橙色の消化腺をもつ)。
References
読み込み中...

撮影地を読み込み中...


観察地: ×

該当 0


学術データベース

世界のウミウシの観察データは国際的な海洋生物多様性データベースで公開されています。

詳しくはこちら