チリメンウミウシ Goniobranchus reticulatus (Quoy & Gaimard, 1832)
分布:西太平洋、南太平洋
体地色は白色。背面は赤色の細かい網目模様で覆われる。外套膜最外周は白色。
外套膜上にはゆるやかな突起があり、突起部分は網目模様が荒くなり白っぽく見える。
触角は軸が白色で褶葉が赤色。褶葉縁は白色になる。二次鰓は白色で鰓葉の縁が赤色に染まる。
以前はサラサウミウシの色彩型とされていたが、Gosliner et al.(2008)はサラサウミウシとは別種とした。
交接後にペニスを切り離す事が知られている。
コモンウミウシ Chromodoris 属 からゴニオブランクス属に移された。
60mmに達する。
観察地:ベトナム、マレーシア、トンガ、パプアニューギニア、インドネシア、フィリピン、日本
References
体地色は白色。背面は赤色の細かい網目模様で覆われる。外套膜最外周は白色。
外套膜上にはゆるやかな突起があり、突起部分は網目模様が荒くなり白っぽく見える。
触角は軸が白色で褶葉が赤色。褶葉縁は白色になる。二次鰓は白色で鰓葉の縁が赤色に染まる。
以前はサラサウミウシの色彩型とされていたが、Gosliner et al.(2008)はサラサウミウシとは別種とした。
交接後にペニスを切り離す事が知られている。
コモンウミウシ Chromodoris 属 からゴニオブランクス属に移された。
60mmに達する。
観察地:ベトナム、マレーシア、トンガ、パプアニューギニア、インドネシア、フィリピン、日本
References
- レティクラータ, 小野 篤司. (1999). ウミウシガイドブック.
- クロモドリス属の一種, 殿塚孝昌. (2003). ウミウシガイドブック〈3〉.
- サラサウミウシ, 小野 篤司. (2004). 沖縄のウミウシ.
- サラサウミウシ, 中野 理枝. (2004). 本州のウミウシ.
- Goniobranchus reticulatus, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.
- チリメンウミウシ, 中野 理枝. (2018). 日本のウミウシ.
- Goniobranchus reticulatus, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc.