チリメンウミウシ Goniobranchus reticulatus (Quoy & Gaimard, 1832)

チリメンウミウシ Goniobranchus reticulatus
Photographed by
mamadaive Mutsumi Fujioka
Location
インドネシア>バリ島>アメッド>ジェメルック ビーチ
Date
2023/03/04
Size
25mm
Depth
12.0m
Water temperature
25.0℃
分布:西太平洋、南太平洋

体地色は白色。背面は赤色の細かい網目模様で覆われる。外套膜最外周は白色。
外套膜上にはゆるやかな突起があり、突起部分は網目模様が荒くなり白っぽく見える。
触角は軸が白色で褶葉が赤色。褶葉縁は白色になる。二次鰓は白色で鰓葉の縁が赤色に染まる。
以前はサラサウミウシの色彩型とされていたが、Gosliner et al.(2008)はサラサウミウシとは別種とした。
交接後にペニスを切り離す事が知られている。
コモンウミウシ Chromodoris 属 からゴニオブランクス属に移された。
60mmに達する。

観察地:ベトナム、マレーシア、トンガ、パプアニューギニア、インドネシア、フィリピン、日本
References