チリメンウミウシ Goniobranchus reticulatus (Quoy & Gaimard, 1832)
- Photographed by
-
KIMOTO Nobuhiko
- Location
- 日本>沖縄>本島中部(西海岸)>ホーシュー
- Date
- 2015/12/10
- Size
- 40mm
- Depth
- 15.0m
- Water temperature
- 24.7℃
分布:西太平洋、南太平洋
体地色は白色。背面は赤色の細かい網目模様で覆われる。外套膜最外周は白色。
外套膜上にはゆるやかな突起があり、突起部分は網目模様が荒くなり白っぽく見える。
触角は軸が白色で褶葉が赤色。褶葉縁は白色になる。二次鰓は白色で鰓葉の縁が赤色に染まる。
以前はサラサウミウシの色彩型とされていたが、Gosliner et al.(2008)はサラサウミウシとは別種とした。
交接後にペニスを切り離す事が知られている。
コモンウミウシ Chromodoris 属 からゴニオブランクス属に移された。
60mmに達する。
観察地:ベトナム、マレーシア、トンガ、パプアニューギニア、インドネシア、フィリピン、日本
References
体地色は白色。背面は赤色の細かい網目模様で覆われる。外套膜最外周は白色。
外套膜上にはゆるやかな突起があり、突起部分は網目模様が荒くなり白っぽく見える。
触角は軸が白色で褶葉が赤色。褶葉縁は白色になる。二次鰓は白色で鰓葉の縁が赤色に染まる。
以前はサラサウミウシの色彩型とされていたが、Gosliner et al.(2008)はサラサウミウシとは別種とした。
交接後にペニスを切り離す事が知られている。
コモンウミウシ Chromodoris 属 からゴニオブランクス属に移された。
60mmに達する。
観察地:ベトナム、マレーシア、トンガ、パプアニューギニア、インドネシア、フィリピン、日本
References
- Goniobranchus reticulatus, Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition, 2018 - Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens
- チリメンウミウシ, 日本のウミウシ, 2018 - 中野 理枝
- Goniobranchus reticulatus, Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific, 2015 - Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens
- サラサウミウシ, 本州のウミウシ, 2004 - 中野 理枝
- サラサウミウシ, 沖縄のウミウシ, 2004 - 小野 篤司
- クロモドリス属の一種, ウミウシガイドブック〈3〉バリとインドネシアの海から, 2003 - 殿塚 孝昌
- レティクラータ, ウミウシガイドブック―沖縄・慶良間諸島の海から, 1999 - 小野 篤司