コールマンウミウシ Chromodoris colemani Rudman, 1982

コールマンウミウシ Chromodoris colemani

Location
日本>沖縄>沖縄本島(恩納村・読谷村エリア)>ミニドリームホール
Date
2022/06/02
Size
6mm
Depth
15.0m
Water temperature
24.0℃

特徴

外套膜は白色を地色とし、縦方向に細い黒色線と幅広の橙褐色帯が交互に並ぶ (基本配色は黒色線 5 本・橙褐色帯 4 本)。外套膜の最外周には拡散性の幅広い橙褐色の亜縁帯がある。触角二次鰓は均一な橙褐色。腹足の縁にも幅広い橙褐色帯が走る。外套膜は幅広い卵形で張り出しが大きく、二次鰓は最大 10 葉が後方が開いた馬蹄形に並ぶ。原記載個体は固定後 12〜18 mm。

分布

模式産地はオーストラリア・クイーンズランド州 Lizard 島 Granite Head (水深 10 m、1979 年採集)。原記載時はグレートバリアリーフの Lizard 島と Bushy 島から知られていたが、後年の観察記録ではパプアニューギニア、フィリピン、日本、マーシャル諸島まで広がる。日本などで観察される個体は配色の細部が原記載と異なるため、Chromodoris cf. colemani とすべき可能性も指摘されている。

種小名の由来

種小名 colemani は、シドニーのオーストラリア人海洋写真家・出版者ネヴィル・コールマン氏への献名。長年の活動を通じてオーストラリア国民に周辺海域の豊かな海洋生物を紹介し、「オーストラリア海洋写真インデックス」などの出版物や採集遠征を通じて科学的な標本・情報を蓄積した功績を讃えたもの。和名「コールマンウミウシ」もこれに対応する。

補足

同色彩群の Chromodoris magnifica および Chromodoris annae とは、本種が黒色線と橙褐色帯の両方を交互にもつ点で区別される (近縁 2 種は黒色線のみ)。
References
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観察地: ×

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標本・DNA情報

観察 データベース COI 16S H3
#49198 BOLD Systems SSWBP003-22

学術データベース

世界のウミウシの観察データは国際的な海洋生物多様性データベースで公開されています。

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