トンプソンアワツブガイ Colpodaspis thompsoni G. H. Brown, 1979

トンプソンアワツブガイ Colpodaspis thompsoni

Location
日本>東京>八丈島>(旧)八重根港
Date
2019/12/04
Size
4mm
Depth
6.0m
Water temperature
21.0℃

トンプソンアワツブガイとは

黒褐色の体に白縁の黄色い円斑を散らした、体長 2〜4 mm の小型頭楯類。盛り上がった黄色斑が「目玉焼き」を思わせることから英名でも fried egg sea slug と呼ばれる。

特徴

体地色は黒褐色で、貝殻は内在性で外からは見えない。外套膜上には白色で縁取られた黄色の円斑が並び、各斑は僅かに盛り上がる。頭楯前端の突起と尾は背面側が黒褐色、腹面側が白色。岩礁帯の岩肌や礁原で観察され、しばしばカイメンや藻の表面を匍うように移動する。

分布

模式産地はタンザニア (Brown 1979)。インド・西太平洋に広く分布し、紅海、マダガスカル、モザンビーク、日本 (沖縄ケラマ諸島など)、グアム、ハワイ、フィジー、ソロモン諸島、クリスマス島から記録されている。

種小名の由来

種小名 thompsoni は故 Thompson 博士への献名。

和名の由来

和名「トンプソンアワツブガイ」は、種小名 thompsoni の音訳「トンプソン」を冠した命名。
References

本書に掲載されています

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版. 表紙

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版.

文一総合出版

本書には Colpodaspis thompsoni の解説・写真が掲載されています。

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