ケラマコネコウミウシ Pelagella longicornis Sofía Paz-Sedano, Dimitri Smirnoff, Terrence M. Gosliner and Marta Pola, 2023

ケラマコネコウミウシ Pelagella longicornis
Photographed by
eriko.a 安藤恵利子
Location
日本>沖縄>本島中部(西海岸)>牧港
Date
2023/07/18
Size
4mm
Depth
9.4m
Water temperature
29.0℃
分布:インド洋、西太平洋

体地色は半透明の白色。
体表全体に白色の細点が密に入る。
外套膜周縁部は上方に盛り上がる。
腹足縁は茶褐色の細線で縁取られる。その内側には黄色の色帯がある。
触角は長く、後方にヒダ状突起がある。色は白色で、先端が茶褐色になる。
二次鰓は白色。
口触手は平滑で細長い。基部が黄色でその先が茶褐色になる。
和名の由来は日本初記録地の慶良間諸島に因む。
体長10mmに達する。

観察地:南アフリカ、マダガスカル、パプアニューギニア、マレーシア、パラオ、日本
References