アカフチリュウグウウミウシ Nembrotha kubaryana Bergh, 1877

アカフチリュウグウウミウシ Nembrotha kubaryana

Location
インドネシア>バリ島>トランバン>沈船ポイント(リバティー)
Date
2015/03/05
Size
50mm
Depth
12.0m
Water temperature
29.0℃

特徴

体色は暗紫色で、背面には大きな緑色の斑紋が部分的に縦列に並び、前方では帯状に融合する。背縁・触角口の縁・口触手・頭部前縁・二次鰓の鰓軸は赤色。足は青味を帯びる。

分布

模式産地は西太平洋・パラオ諸島 Ngadarrak 礁。原記載時はパラオのみから知られていた。インド-西太平洋に広く分布し、紅海・東アフリカからオセアニア、日本周辺まで記録される。群体ボヤを捕食する。

種小名の由来

種小名 kubaryana はポーランドの博物学的採集家 Jan Stanisław Kubary (1846-1896) への献名。Kubary はハンブルクの Museum Godeffroy の依頼でミクロネシア・南太平洋諸島 (パラオ・ポンペイ・サモアなど) で広範な動植物・民族学資料の採集を行った人物で、本種の模式標本も彼がパラオで採集し生時の彩色図を残した。

補足

リュウグウウミウシ科の多くがホヤ食であるが、本種は群体ボヤを餌とすることが知られる。
References

本書に掲載されています

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc. 表紙

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc.

New World Publications

本書には Nembrotha kubaryana の解説・写真が掲載されています。

Amazon で本書を見る PR (Amazon アソシエイト)
読み込み中...

撮影地を読み込み中...


タグ:
観察地: ×

該当 0


学術データベース

世界のウミウシの観察データは国際的な海洋生物多様性データベースで公開されています。

詳しくはこちら