フリソデミドリガイ Lobiger viridis Pease, 1863

フリソデミドリガイ Lobiger viridis

Location
日本>東京>八丈島>底土(三又)
Date
2016/07/12
Size
6mm
Depth
5.0m
Water temperature
22.0℃

特徴

体地色は草緑色。
頭部、側足、尾には黄褐色の小突起がある。
側足の2対が著しく伸長する。側足の先が黄褐色になるものも見られる。
伸長した側足縁はギザギザになり、飛び出した部分が内側に巻きコブ状になる。
また、この部分がピンク色に染まるものも見られる。
触角は草緑色で先端が黄褐色やピンク色になる。
イワヅタ類をホストとする。
15mmに達する。

分布

西太平洋、中部太平洋

補足

ミドリフリソデミドリガイという和名は「南西諸島の後鰓類1. 頭楯亜目. 」にて提唱されたが、相模湾産後鰓類図譜〈補遺〉によるとフリソデミドリガイの貝殻部に青色の筋があるとは書かれておらず、和名の混乱が見られる。
また、Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific, 2015に掲載されている Lobiger viridisには青色の筋があるが、線のあるなしに関わらずLobiger viridisであるとの意見があるため当サイトでは両者ともにフリソデミドリガイとする。
Lobiger souverbii P. Fischer, 1857 はカリブ海の種。
References

本書に掲載されています

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版. 表紙

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版.

文一総合出版

本書には Lobiger viridis の解説・写真が掲載されています。

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