キヌハダモドキ Gymnodoris citrina (Bergh, 1877)

キヌハダモドキ Gymnodoris citrina

Location
日本>静岡>大瀬崎>湾内
Date
2020/06/13
Size
10mm
Depth
2.0m
Water temperature
18.0℃

特徴

体長約 11 mm の小型の裸鰓類。地色は鮮やかなレモン黄色で、背と体側に黄土色の小斑点が散在する。二次鰓鰓葉にも同色の点が見られる。形態はやや頑丈で、背は緩やかに丸みを帯び、尾は生時で全長の約 1/3 を占める。触角孔は円形で、触角は柄が短く棍部に約 15 枚の葉をもつ。眼は両触角の間に位置する。口は丸く、その両側に短い口触手をもつ。二次鰓は体長最後 1/3 のやや前方にあり、低い 10 枚の鰓葉が大きな弧を描いて並ぶ。後方の広い切れ込みに肛門乳突がある。

分布

模式産地はパラオ諸島。インド-西太平洋に分布する。

種小名の由来

種小名 citrina はラテン語形容詞 citrinus「レモン色の、シトロン黄色の」(citrus 由来) の女性形で、生時の鮮やかなレモン黄色の地色にちなむ descriptive epithet。

補足

Gymnodoris 属は他のウミウシを捕食することで知られる肉食性の裸鰓類で、本種も同様の食性をもつと考えられる。
References

本書に掲載されています

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc. 表紙

Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2018). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific 2nd Edition. New World Pubns Inc.

New World Publications

本書には Gymnodoris citrina の解説・写真が掲載されています。

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