ナイワンフシエラガイ Pleurobranchus albiguttatus (Bergh, 1905)

ナイワンフシエラガイ Pleurobranchus albiguttatus

Location
日本>沖縄>沖縄本島(北谷・南部エリア)>那覇港
Date
2011/11/15
Size
20mm
Depth
7.0m
Water temperature
26.0℃

特徴

体長 3.5 cm 前後のフシエラガイ類。生時の背面の地色は赤褐色〜黄色味で、外套縁ではより明るく黄色を帯び、全面に暗色で縁取られた多角形の小区画が並ぶ。背面には散発的に白色の小結節 (径 1 mm 程度) が散り、本種の外見的識別の鍵となる。突出した口は赤黄色味で、根元は青味を帯びる。鰓は前方が細く後方に向かって尖る長い形で、後 4 分の 1 のみが自由に突出する。

分布

模式産地はインドネシア・セラヤル諸島の Pulu-Pasi-Tanette 礁と隣接する「Süd-Insel」(Siboga 探検航海ステーション 213)。原記載時は当該 1 地点で 1905 年 10 月 26 日に得られた 3 個体に基づいていた。インド-西太平洋のサンゴ礁岩盤・がれ場に広く分布する。

種小名の由来

種小名 albiguttatus はラテン語 albus「白い」+ guttatus「斑点のある」の合成で、「白い斑点をもつ」を意味する。背面に散在する白色の小結節にちなむ descriptive epithet。

補足

原記載は Oscaniella albiguttata として発表された。後年 OscaniellaPleurobranchus に統合され、現組合せ Pleurobranchus albiguttatus が確立した (著者表記の括弧書きはこの属移動を示す)。
References
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