フイリフサツノミノウミウシ Noumeaella rehderi Er. Marcus, 1965
- Location
- フィリピン>アニラオ>シークレットガーデン
- Date
- 2016/04/18
- Size
- 10mm
- Depth
- 14.0m
- Water temperature
- 28.7℃
フイリフサツノミノウミウシとは
半透明の体色に白色の小斑紋を散らし、湾曲した背側突起をもつインド太平洋産のミノウミウシ類。体長は最大 12 mm 程度。特徴
体地色は半透明の白色で、背面・口触手・触角に白色の小斑紋が散らばる。背側突起は淡褐色で、先端には褐色の斑紋が入ることがあり、よく湾曲する。触角は後方に密な乳頭状突起をもち、前面は平滑。口触手は長く平滑。背側突起は前方に馬蹄形、後方に 4 群が並ぶ。分布
模式産地はパラオ諸島のゲメリス島周辺の浅いサンゴ礁。インド太平洋に広く分布し、マダガスカル、タンザニア、オーストラリア、パプアニューギニア、フィリピン、パラオ、日本、マーシャル諸島、ミッドウェー環礁、ハワイ諸島から記録がある。種小名の由来
原記載に用いられたミクロネシア産標本を Marcus に同定依頼した米国スミソニアン博物館の研究者 Harald A. Rehder に対する献名。和名の由来
体全体に散布する白色の小斑紋にちなみ「フイリ (斑入り)」と名付けられた。属和名「フサツノミノウミウシ属」は触角後部の密な突起 (フサ = 房) に由来する。References
- Noumeaella, Risbec J. (1937). Note préliminaire au sujet de Nudibranches Néo-Calédoniens. Bulletin du Muséum National d'Histoire Naturelle, Paris. (2)9(2): 159-164.
- Noumeaella rehderi sp. nov., Marcus Er. (1965). Some Opisthobranchia from Micronesia. Malacologia. 3(2): 263-286.
- フイリフサツノミノウミウシ(新称), 中野理枝 & 小谷光. (2016). 高知県大月町樫西海域及び一切海域から記録された後鰓類. Kuroshio Biosphere. 12: 21-43.
季節性
撮影地
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