ユキダマウミウシ Hiatodoris fellowsi (Kay & D. K. Young, 1969)

ユキダマウミウシ Hiatodoris fellowsi

Location
日本>東京>八丈島>底土(三又)
Date
2016/07/27
Size
40mm
Depth
15.0m
Water temperature
28.0℃

ユキダマウミウシとは

中部太平洋から西太平洋・南太平洋にかけて分布する中型のドーリス類で、白色の体に微細な顆粒状突起をびっしりと並べ、雪玉のような外観で見分ける。

特徴

体長は最大 60 mm 程度。体地色は白色で、背面全体が微細な顆粒状の突起でびっしりと覆われる。触角は白色で、褶葉部は黒褐色を呈する。触角の後側の縦方向には褶葉がなく、その部分は白色のまま残る。鰓は白色で、軸の先端部分が黒褐色になる。立体的な白色の卵塊を産む。

分布

原記載時はハワイ諸島で得られた個体に基づき記載された。その後はニューカレドニア、ヘンダーソン島、日本(八丈島)などインド・西太平洋から中部太平洋にかけて広く記録されている。

種小名の由来

種小名 fellowsi はハワイの研究協力者 Fellows 氏への献名と考えられる。

補足

黄白色のカイメンを餌とする。原属 Peltodoris として記載されたが、2010 年の歯舌・外部形態の再検討により Hiatodoris 属に移された。
References

本書に掲載されています

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版. 表紙

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版.

文一総合出版

本書には Hiatodoris fellowsi の解説・写真が掲載されています。

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