イナバミノウミウシ Eubranchus inabai Baba, 1964

イナバミノウミウシ Eubranchus inabai

Location
日本>静岡>大瀬崎>湾内
Date
2017/01/25
Size
6mm
Depth
6.0m
Water temperature
14.9℃

特徴

体長 6 mm 程度の小型のミノウミウシ類 (生時)。体はやや頑丈。尾部は長く細まるが先端は丸い。触角は単純。背側突起は各側 5 列の斜行列に短い紡錘形で並び、中央付近で膨らむ。体背面と側面は濃赤褐色で、正中線上に不透明白色紋が列をなし、心臓突起上の紋が最大。頭触手の中央付近は赤褐色。頭部背面は不透明白色。頭部側面は赤褐色で、この色は触角基部まで広がる。各背側突起の上半は不透明白点で覆われ、内部の肝臓脈 (盲管) は上部が暗褐色、下部が赤みを帯びる。

分布

模式産地は広島県尾道市の向島、瀬戸内海。広島大学向島臨海実験所付近で採集された。

種小名の由来

種小名 inabai は、模式標本を提供した向島臨海実験所所長の稲葉明彦博士への献名。和名「イナバミノウミウシ」も同じく稲葉博士の姓に由来する。

補足

背側突起の配列では Eubranchus agrius に最も似るが、外見と内部形態で区別される。
References
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観察地: ×

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学術データベース

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