カバングス属 Genus Cabangus 2
カバングス属 Cabangus Korshunova et al., 2020 はフサウミウシ科 Dendronotidae の熱帯性の属で、 タイプ種 Cabangus regius (Pola & Stout, 2008) と C. noahi (Pola & Stout, 2008) の 2 種を Dendronotus 属から分離して新設された。 サンゴ礁域に分布し、 体長は最大 30 mm 程度。 樹枝状に枝分かれする数対の背側突起と、 半透明の白色の体地色に淡い水柿色の背面を共通形質とする。 属名はインドネシア語の cabang (枝の意) に由来し、 熱帯のデンドロノータス類であることを示しつつ、 インドネシアの海洋生物多様性研究への敬意を表す (Hoeksema, 2007 ほか)。