ヒカリウミウシ Plocamopherus tilesii Bergh, 1877

ヒカリウミウシ Plocamopherus tilesii

Location
日本>沖縄>沖縄本島(東海岸)>レッドビーチ
Date
2013/01/27
Size
60mm
Depth
13.0m
Water temperature
22.0℃

特徴

体長 9〜11 cm に達する大型の裸鰓類。背は中央で約 2 cm の高さ、尾鰭の高さは約 2.5 cm、頭幕の幅は約 4.5 cm まで広がる。地色は淡い灰褐色で、暗紫褐色の小点と金黄色の丸い大斑が散在する。暗紫褐色の点は密集して大きな斑を作り、特に触角の間に頂点を前に向けた三角形と、その後ろに頂点を後ろに向けた境界の不明瞭な三角形が現れる。背前部の側方と尾鰭周辺の側方にも斑が散る。金黄色の斑は頭幕縁と体側に多く分布する。触角の棍棒は暗紫褐色で先端は白色に黒点をもち、背の 3 対の側突起は先端が白い。頭幕の前縁は丸みを帯び、短く分枝するか結節状の縁飾りが約 20〜25 本並ぶ。鰓は 3 葉で 3 回羽状、外側 2 葉が分裂するため一見 5 葉に見える。背側に 3 対の枝分かれする側突起をもち、最後対は鰓の脇に位置し、最大個体では高さ 8 mm に達する。

分布

模式産地は日本の長崎湾。

種小名の由来

種小名 tilesii はドイツの博物学者 Wilhelm Gottlieb Tilesius von Tilenau (1769-1857) への献名。Tilesius はクルーゼンシュテルン率いるロシア初の世界周航 (1803-1806) に博物学者として参加し、太平洋・日本近海の海洋動物を多数記録・図示した。
References
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学術データベース

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