カドリナウミウシ Cadlina japonica Baba, 1937
分布:日本からのみ知られる
体地色は白色から黄白色、黄褐色と変異に富む。
外套膜最外周は黄色の細線で縁取られる。
背面には体地色より暗色の不定形なシミ状斑が入る。
背面全体にイボ状突起が散在する。いくつかのものは先端が黄色くなる。
触角の色は体地色と同じで先端が黄色くなる。触角の基部を黄色の輪が囲むものも見られる。
二次鰓は体地色と同じで、鰓葉の縁が黄色くなる。
学名読みはカドリナ・ヤポーニカ。
体長70mmに達する。
観察地:日本
References
体地色は白色から黄白色、黄褐色と変異に富む。
外套膜最外周は黄色の細線で縁取られる。
背面には体地色より暗色の不定形なシミ状斑が入る。
背面全体にイボ状突起が散在する。いくつかのものは先端が黄色くなる。
触角の色は体地色と同じで先端が黄色くなる。触角の基部を黄色の輪が囲むものも見られる。
二次鰓は体地色と同じで、鰓葉の縁が黄色くなる。
学名読みはカドリナ・ヤポーニカ。
体長70mmに達する。
観察地:日本
References
- カドリナウミウシ(新稱 ), Baba, K. 1937d. Two new species of the nudibranchiate genus Cadlina from Sagami Bay, Japan. Venus 7(2):75-80.
- カドリナウミウシ, 生物學御研究所編. (1949). 相模湾産後鰓類図譜.
- Korshunova T., Fletcher K., Picton B., Lundin K., Kashio S., Sanamyan N., Sanamyan K., Padula V., Schrödl M. & Martynov A. (2020). The Emperor’s Cadlina, hidden diversity and gill cavity evolution: new insights for the taxonomy and phylogeny of dorid nudibranchs (Mollusca: Gastropoda). Zoological Journal of the Linnean Society. DOI: 10.1093/zoolinnean/zlz126/5741605.