クリイロキセワタ Philinopsis ctenophoraphaga Gosliner, 2011

クリイロキセワタ Philinopsis ctenophoraphaga
Photographed by
no_image YUYA
Location
日本>沖縄>本島北部(伊江島・水納島・瀬底島)>崎本部ゴリラチョップ
Date
2024/02/17
Size
5mm
Depth
10.0m
Water temperature
22.0℃

特徴

体色は淡いピンク色から赤褐色である。
頭部前方、傍脚の縁、頭盾後端の細長い付属物に沿って、より濃い赤色の色素を持つ。
頭盾の後端にある細長い付属器官に沿っている。背面および側面の全体は,鱗片状の装飾が散在する。
背面と側面の全体に不透明な白色斑が散在し、その周囲を淡い色素の光輪が取り囲んでいる。生体は細長く(体長18〜40mm)、幅は広い(6〜15mm)。頭盾の前端はわずかに3裂している。

分布

フィリピン、インドネシア、紅海

種小名

本種が底生動物の櫛歯類を捕食していることが観察されていることから,
Ctenophora(ギリシャ語で櫛を持つという意味)とphago(ギリシャ語で食べる)に因む

和名

補足


References