シロスギノハウミウシ Dendronotus gracilis Baba, 1949

シロスギノハウミウシ Dendronotus gracilis

Location
日本>和歌山>古座
Date
2015/05/09
Size
50mm
Depth
15.0m
Water temperature
17.0℃

特徴

スギノハウミウシ科の小型種で、細長い体つきの体形をもち、体長約 25 mm。頭幕は縮小し、頭幕縁の突起は各側 2 個で、各突起に少数の分枝のみ。触角鞘は高く突出し、鞘の頂縁に 5〜6 個の単一指状突起をもつ。背側突起は 4 対で、いずれも繁く分枝することはない。尾部正中線上に 2 個の単一指状突起。体表は平滑。体全体は青白色 (蒼緑色) で、背面には中心に橙色細点を有する黄色小眼紋が 15 個ほど飾られる。

分布

模式産地は相模湾甘鯛場諸地。原記載時は相模湾と紀伊から記録されていた。水深 80〜100 m の深所に生息する。

種小名の由来

種小名 gracilis はラテン語で「細い」「優美な」を意味し、本種の細長く優美な体形にちなむ。

補足

本邦初の Dendronotus 属の記載種。深所性で、体地色と背面の黄色小眼紋による配色が外見的識別形質。
References
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観察地: ×

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学術データベース

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