コウワンミノウミウシ Cuthona perca (Er. Marcus, 1958)

コウワンミノウミウシ Cuthona perca

Location
日本>大阪
Date
2021/10/04
Size
10mm
Depth
0.3m
Water temperature
??℃

コウワンミノウミウシとは

世界各地の港湾域に点在する小型のミノウミウシで、半透明白色の体に橙色の消化腺が透ける背側突起を備え、船底付着など人為的移入で広がる帰化種として知られる。

特徴

体長は数 mm から十数 mm の小型種。地色は半透明の白色で、背側突起の内部に橙色から茶色の消化腺が透ける。

分布

原記載時はブラジル南東部、カナネイア近郊の沿岸ラグーンで得られた個体に基づき記載された。その後の記録は世界各地の港湾域に点在し、水質の良くない港から得られることが多い。船舶への付着などによる人為的移入で広がった可能性が指摘されている。

種小名の由来

種小名 perca はラテン語で「魚(スズキ)」を意味するが、本種の命名理由は記載論文に明示されていない。

補足

イソギンチャク類を捕食する。本種は現在 Cuthona として扱われているが、Korshunova et al. 2023 の Trinchesiidae 系統研究を踏まえると Trinchesia 属への移動が議論されている。
© Terry Gosliner <a href="https://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/">CC BY-NC-SA</a>

References
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