オオマツモウミウシ Alderia modesta (Loven, 1844)

オオマツモウミウシ Alderia modesta

Location
日本>静岡>大瀬崎>湾内
Date
2015/02/04
Size
10mm
Depth
6.0m
Water temperature
14.6℃

オオマツモウミウシとは

大西洋から西太平洋の河口域や塩性湿地に分布するマツモウミウシ科の嚢舌類。体長 15 mm 前後の淡黄色〜淡緑色の細長い体に、暗褐色や緑色の斑紋が入り、白色の細点が散る円筒状の背側突起をもつ。

特徴

体長は最大約 15 mm。体地色は淡黄色から淡緑色で、背面には暗褐色や緑色の斑紋が入る。腹足には白色の細点が入る個体もある。背側突起は円筒状で、表面に白色の細点が入る。触角は短い耳状。

分布

原記載 (Lovén, 1844) は北欧 (スウェーデン王立科学アカデミー紀要) で、北欧沿岸の標本にもとづいて記述された。大西洋・西太平洋に広く分布し、観察記録はオランダ・東ロシア・日本などから知られる。河口域や塩性湿地の糸状緑藻 (Vaucheria 属など) 上に生息する。

種小名の由来

種小名 modesta はラテン語 modestus の女性形で「控えめな、地味な」を意味する形容詞。
References

本書に掲載されています

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版. 表紙

中野理枝. (2019). 日本のウミウシ. 第二版. 文一総合出版.

文一総合出版

本書には Alderia modesta の解説・写真が掲載されています。

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