キイロセンヒメウミウシ Aegires citrinus Pruvot-Fol, 1930

キイロセンヒメウミウシ Aegires citrinus

Location
インドネシア>バリ島>トランバン>バトゥニティ
Date
2018/01/13
Size
12mm
Depth
15.0m
Water temperature
29.0℃

特徴

体長は最大 10 mm 前後の小型のヒメウミウシ類 (Aegiridae)。体地色は淡黄色〜黄褐色を基調とし、稀に白色の個体も見られる。背面全体にキノコ状 (柄を持つ円盤状) の突起と暗色の不定型な斑紋が散らばる。突起の先端からは石灰質の骨片が露出し、表面には微細な絨毛状の小突起が並ぶ。

触角平滑な棒状で、地色と同じ色をしている。鰓は単羽状鰓を 3〜5 葉、後背中央にやや控えめに配置し、その周囲を上述のキノコ状突起が取り囲んで保護する。

分布

インド洋〜西太平洋〜南太平洋〜中部太平洋に広く分布。マダガスカル、タンザニア、オーストラリア、ニューカレドニア、フィリピン、パラオ、ミッドウェー環礁、日本、ハワイから記録される。サンゴ礁・岩礁帯の浅所〜中深度に出現する。

種小名の由来

種小名 citrinus はラテン語で「レモン色 (シトロン色)、淡黄色」を意味する。本種の体地色である淡黄色にちなむ。

和名の由来

体色が黄色 (citrinus) であることにちなむ。

補足

原記載は Bergh 1875。Aegires pruvotfolae Fahey & Gosliner, 2004 は本種のジュニアシノニムとして整理されている。Aegires Lovén, 1844 は石灰質骨片に富む小型のヒメウミウシ類で、海綿食性。
References
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観察地: ×

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学術データベース

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