キイボキヌハダウミウシ Gymnodoris impudica (Rüppell & Leuckart, 1828)
分布:インド洋、西太平洋
体地色は乳白色。
背面全体に橙黄色から赤色の大きめのイボ状突起がある。
触角の色はイボ状突起の色と同じか、やや暗色。
二次鰓は大きく、色は白色。軸の部分がイボ状突起の色と同じになる。
他の後鰓類(アンナウミウシ、シボリイロウミウシ、アオウミウシ、レンゲウミウシなど)を捕食することが知られている。
60mmに達する。
観察地:南アフリカ、タンザニア、リユニオン島、オマーン、シンガポール、オーストラリア、ニューカレドニア、インドネシア、マレーシア、ソロモン諸島、フィリピン、日本
Yonow N. (2011) によって、 Gymnodoris impudica (Rüppell & Leuckart, 1828) と Gymnodoris rubropapulosa (Bergh, 1905) は同種とされたが、Gymnodoris impudicaは紅海産なので別種と考える研究者もいる。
References
体地色は乳白色。
背面全体に橙黄色から赤色の大きめのイボ状突起がある。
触角の色はイボ状突起の色と同じか、やや暗色。
二次鰓は大きく、色は白色。軸の部分がイボ状突起の色と同じになる。
他の後鰓類(アンナウミウシ、シボリイロウミウシ、アオウミウシ、レンゲウミウシなど)を捕食することが知られている。
60mmに達する。
観察地:南アフリカ、タンザニア、リユニオン島、オマーン、シンガポール、オーストラリア、ニューカレドニア、インドネシア、マレーシア、ソロモン諸島、フィリピン、日本
Yonow N. (2011) によって、 Gymnodoris impudica (Rüppell & Leuckart, 1828) と Gymnodoris rubropapulosa (Bergh, 1905) は同種とされたが、Gymnodoris impudicaは紅海産なので別種と考える研究者もいる。
References
- キイボキヌハダウミウシ(新称), 奥谷喬司. (1994). サンゴ礁の生きもの.
- キイボキヌハダウミウシ(新称), 益田 一ほか. (1996). 海岸動物 (フィールド図鑑). 補訂版第2版.
- キイボキヌハダウミウシ, 小野 篤司. (1999). ウミウシガイドブック.
- キイボキヌハダウミウシ, 鈴木敬宇. (2000). ウミウシガイドブック〈2〉.
- ギュンノドリス・ルブロパプロサ, 殿塚孝昌. (2003). ウミウシガイドブック〈3〉.
- キイボキヌハダウミウシ, 小野 篤司. (2004). 沖縄のウミウシ.
- キイボキヌハダウミウシ, 中野 理枝. (2004). 本州のウミウシ.
- キイボキヌハダウミウシ, 小野 篤司, 加藤 昌一. (2009). ウミウシ.
- Yonow N. (2011) Results of the Rumphius Biohistorical Expedition to Ambon (1990). Part 15. The suborder Doridina (Mollusca, Gastropoda, Opisthobranchia, Nudibranchia). Zoologische Mededelingen 85(17): 905-956.
- Gymnodoris rubropapulosa, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.