オオクチリュウグウウミウシ Tyrannodoris sp. 1

オオクチリュウグウウミウシ Tyrannodoris sp. 1
Photographed by
tanon さおり
Location
日本>千葉>勝山>ノースエンド
Date
2021/04/29
Size
10mm
Depth
23.5m
Water temperature
18.0℃

特徴

体地色は黄色から黄緑色。
黄色の個体は外套膜縁が藍色の線で縁取られる。黄緑色の個体は外套膜縁が青紫色の線で縁取られる。
尾部正中線上にも同色の縦線があり、外套膜縁の線の後端と繋がる。
背面中央部や体側面にも同色の縦線が入るが、体側面の線は途切れたり、太くなったり、斑紋状になったりする。
触角は褶葉部、軸、軸の周辺が線の色と同色になる。
二次鰓は基部が体地色と同じで、その先が線の色と同色になる。
オセザキリュウグウの愛称で呼ばれている。
30mmに達する。

分布

日本、韓国

補足

Pola, M.; Padula, V.; Gosliner, T. M.; Cervera, J. L. (2014). にて、Tyrannodoris nikolasi (Pola, Padula, Gosliner & Cervera, 2014) と同種である可能性が示されているが、要調査と書かれている。
Roboastra tentaculata (Pola, Cervera & Gosliner, 2005)とする研究者もいる。
References