タオヤメミノウミウシ Phyllodesmium undulatum Moore & Gosliner, 2014

タオヤメミノウミウシ Phyllodesmium undulatum
Photographed by
Micro-hunter-yu DS.ウミウシハンターズ 池田雄吾 城ヶ島水域のウミウシ
Location
日本>神奈川>城ヶ島>岩骨
Date
2021/06/19
Size
6mm
Depth
16.0m
Water temperature
21.0℃
分布:西太平洋、南太平洋

体地色は半透明の白色から黄白色。
体表全体に薄い紫色の斑紋が入る。
背面正中線上に白色の縦線が入る。
背側突起の色は体地色と同じで、先端が黄色に染まる。
中腸腺は黄白色で背側突起内で波打つ。
触角と口触手は平滑で長い。色は黄白色で、基部と中央付近に薄い紫色の色帯がある。
ハナビラミノウミウシ Phyllodesmium poindimiei に似るが、背面に白色の縦線が入る事、体表に白色の細点が入らない事で区別できる。
体長40mmに達する。

観察地:マレーシア、インドネシア、フィリピン、日本、ソロモン諸島
References