キャロットシードミノウミウシ Phidiana bourailli (Risbec, 1928)

キャロットシードミノウミウシ Phidiana bourailli
Photographed by
diving-ishigaki DIVE SERVICE WATANABE
Location
日本>沖縄>石垣島・八重山周辺>真栄里
Date
2018/12/28
Size
30mm
Depth
8.0m
Water temperature
25.0℃
分布:インド洋、西太平洋

体地色は半透明の褐色。
背面は白色の斑模様が入る。また、その上に橙色の細点が散在する。この橙色の点は外套縁では線状になる。
背側突起は左右4群からなる。突起には黄白色の縦線が入り、根元付近には黒色の点が入る。
先端は乳頭状になり、黄白色の輪が入る。
触角には皿状の輪が4個前後入る。色は半透明の褐色。
口触手は平滑で、色は体地色と同じ。黄白色の輪が入る。
Facelina属に置く研究者も居る。
15mmに達する。

観察地:南アフリカ、マダガスカル、タンザニア、オーストラリア、ニューカレドニア、パプアニューギニア、フィリピン、日本
References