ニシドマリハナガサウミウシ Marionia sp. 1

ニシドマリハナガサウミウシ Marionia sp. 1
Photographed by
ogawa 小河 亮俊
Location
日本>鹿児島>南さつま>大当
Date
2020/09/19
Size
200mm
Depth
15.0m
Water temperature
26.0℃

特徴

体色は乳白色、緑色、褐色、朱色と変異が多い。
体表にはイボ状突起が密に並ぶ。このイボ状突起は体側では白色だが、背面では黄色、緑色、褐色と変化に富む。
背面縁には黄色の線が入る。背面縁からは10対ほどの突起が発生する。突起は幾重にも分岐し、先端部分は赤色から赤褐色になる。
口膜先端も分岐し、先端は赤色になる。
触角鞘は赤色で波打つ。その上に花弁状の赤色の褶葉があり触角の先端は白く尖る。
100mmに達する。

分布

日本

和名

Marionia rubra (Ruppell & Leuckart, 1831) とされていたが、別種として「高知県大月町西泊海域から記録された後鰓類 補遺」にて提唱された。
References