ニヨリセトイロウミウシ Goniobranchus decorus (Pease, 1860)

ニヨリセトイロウミウシ Goniobranchus decorus
Photographed by
natanitomohiro 名谷朋浩
Location
日本>沖縄>本島中部(西海岸)>ホーシュー
Date
2016/12/21
Size
10mm
Depth
15.0m
Water temperature
24.0℃
分布:西太平洋、中部太平洋

体地色は半透明の黄白色。
外套膜最外周は赤色の色帯で縁取られる。
赤色の色帯の上には白色の小班が散在する。また、赤色の色帯の上とその内側には輪郭のぼやけた紫色の斑紋が入る。
触角から二次鰓を囲む白色の細線が入り、更に背面中央部分にも白色の縦線が入るが、途切れたり分岐したり乱れがち。
この白色の線上に紫色の細点が入る事が本種の特徴。
触角は白色で軸と褶葉は半透明の黄白色。
二次鰓は半透明の黄白色で白色の斑紋が入る。
20mmに達する。

観察地:日本、ハワイ
References