タヌキイロウミウシ Glossodoris hikuerensis (Pruvot - Fol, 1954)

タヌキイロウミウシ Glossodoris hikuerensis
Photographed by
ryoheyheyheyheyhey ryoheyheyheyheyhey
Location
日本>東京>三宅島>学校下
Date
2019/05/05
Size
??mm
Depth
??m
Water temperature
22.6℃
分布:インド洋、西太平洋、南太平洋、中部太平洋

体色は薄い灰褐色。
背面は褐色で灰褐色の細点が密に入る。
外套膜最外周から淡褐色、白色、青緑色の線が入る。
触角は背面の色模様と同じだが、前後に白い縦線が入る。
二次鰓は大きく、たくさんの鰓葉がある。
淡黄色のカイメンを食べる。
刺激を与えると、体表から白色の忌避物質を出す。
種小名は模式産地のポリネシアのヒンクエルー島に因む。
学名読みはグロッソドーリス・ヒクエルエンシス。
体長100mmを越える大型種。

観察地:南アフリカ、マダガスカル、オーストラリア、パプアニューギニア、インドネシア、ポリネシア、トゥアモトゥ諸島、フィジー、エニウェトク環礁、ソシエテ諸島、日本
References