ガヒミノウミウシ Facelina sp. 2
特徴
体地色は半透明の白色。体表全体に白色の細点が散在する。
背側突起の色は赤色。先端付近がピンク色になるが、大きなものは白色になる。
触角は棒状で表面が凸凹している。
口触手は平滑で長い。
触角と口触手の色は半透明の白色で、褐色班と白色の細点が入る。先端は白色になる。
体長10mmに達する。
分布
フィリピン、日本和名
慶良間諸島嘉比島に由来するReferences
- アオミノウミウシ科の1種 9, 小野 篤司. (2004). 沖縄のウミウシ.
- Facelina sp. 4, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.
- ガヒミノウミウシ*(新称), 中野理枝, 朝倉知子, 池田紫, 石川雅教, 今本淳, 岩瀬南美, 西田和記, 堀江諒, 山田久子, 渡井久美. 2017. 奄美大島北部海域における後鰓類相の調査報告. Kuroshio Biosphere 11. 41-60. +5pls.