コノハミドリガイ Elysia marginata (Pease, 1871)

コノハミドリガイ Elysia marginata
Photographed by
yoshio1981 竹山 吉雄
Location
日本>静岡>大瀬崎>湾内
Date
2019/05/08
Size
??mm
Depth
??m
Water temperature
??℃

特徴

体地色は変異が多いが通常は緑色
体表には様々な大きさの黒点がある
側足縁は黒色、その内側が橙色で縁取られる
白い斑点が体表全体に広がっているが、側足縁に白い帯や線が入ることはない
触角は筒状
色は橙色で縁の部分に黒色の線が入る
ハネモの仲間を食べる
食べた緑藻の葉緑体を細胞内に取り込み一次的に保持する(盗葉緑体現象)
隠蔽種が多くいるとされている

分布

西太平洋、中部太平洋

種小名

Krug P.J., Vendetti J.E. & Valdés Á. (2016). にて Elysia ornata はカリブ海の限定種とされた。

補足

体の大部分を自ら自切した後、残った頭部から体全体を再生できることが発表された(三藤, 2021)。寄生生物を排出するため、摂取した毒を排出するためなどと理由は推測されるが未確認。
References