サンカクウミウシ Doris immonda (Risbec, 1928)

サンカクウミウシ Doris immonda
Photographed by
ogawa 小河 亮俊
Location
日本>静岡>浜名湖
Date
2021/06/14
Size
10mm
Depth
5.0m
Water temperature
22.0℃
分布:西太平洋、中部太平洋、カリブ海

体地色は橙色から緑色。
背面には微細な突起が散在する。
触角間から二次鰓の前方まで不定形な灰褐色斑があり、その中央部は細くなったり途切れたりする。
また、その灰褐色斑のエリアに入る突起は他の部分より大きくなる。
触角は茎が白色で褶葉部が暗褐色。
二次鰓の色は体地色と同じで、鰓葉の縁が暗褐色に染まるものも見られる。
Siraius サンカクウミウシ属からDoris属へ移動された。
学名読みはドーリス・イッモンダ。
体長15mmに達する。

観察地:オーストラリア、パプアニューギニア、フィリピン、日本、ハワイ、マーシャル諸島、コスタリカ