ツヅレウミウシ Discodorid sp. 1

ツヅレウミウシ Discodorid sp. 1
Photographed by
kominekazuyoshi 小峰かずよし
Location
日本>静岡>宇佐美
Date
2015/12/30
Size
??mm
Depth
14.0m
Water temperature
??℃

特徴

背面は微小骨片を有した突起で覆われる
鰓は3分岐式6葉
地色は灰褐色から茶褐色で背面には濃淡様々な暗褐色の斑紋が散在する
斑紋の分布は変異に富むが、正中線の両側に規則的に配列する楕円形の暗褐色斑は共通して見られる
触角、鰓は地色と同色で暗褐色の細点を有する.
腹面は背面と同色で、腹足および外套膜の裏面に多数の暗褐色小斑が分布する
刺激を与えると外套膜を容易に自切する

分布

九州から本州中部にかけての温帯域

補足

Discodoris concinna (Alder and Hancock, 1864) はインド洋からのみ知られる
Tayuva lilacina (Gould, 1852) は顆粒突起が微小である点から別種と考えられる
References