クチヒゲオトメウミウシ Dermatobranchus fortunatus (Bergh, 1888)

クチヒゲオトメウミウシ Dermatobranchus fortunatus
Photographed by
iamLuie ChiaHwa Wu
Location
台湾>緑島>柴口
Date
2020/06/02
Size
7mm
Depth
8.2m
Water temperature
26.0℃
分布:インド洋、西太平洋

体地色は黄白色。
他のオトメウミウシ属のように縦方向に伸びる畝は見られない。
外套膜の最外周と口幕縁には朱色の途切れがちな線が入る。
朱色の線の内側には茶褐色の不定型な斑紋が入る。
背面正中線上には薄い黒色の縦線が入るが、あまり目立たない。
触角は根元が黄白色でその先は黒色、褶葉は朱色になる。先は乳頭状になり先端は白色になる。
口幕の前方中央に茶褐色の斑紋が入る事が和名の由来。
12mmに達する。

観察地:セーシェル、オーストラリア、パプアニューギニア、マレーシア、フィリピン、日本
References