イトヒキウミウシ Pseudobornella orientalis Baba, 1932

イトヒキウミウシ Pseudobornella orientalis
Photographed by
nobuhiko KIMOTO Nobuhiko
Location
日本>静岡>大瀬崎>湾内
Date
2017/01/25
Size
10mm
Depth
6.0m
Water temperature
14.9℃

特徴

体地色は半透明の白色。
体表全体に褐色の網目模様や、黄色から黄白色の細点が散在する。
頭部前縁には突起があるが、両脇のものが著しく伸長する。
背側突起は4対で枝分かれする。
触角は非常に長く、鞘は3分岐し、後方のものが糸状に伸びる。
Tubularia mesembryanthemum ベニクダウミヒドラを食す。
体長30mmに達する。

分布

アラブ首長国連邦、フィリピン、日本、中国

補足

Dendronotus 属とする研究者もいる
Pseudobornella orientalis, nov. gen. et. sp. from Japan. Annotationes Zoologicae Japonenses, 13(4): 369-376.
Pseudobornella orientalis, nov. gen. et. sp. from Japan. Annotationes Zoologicae Japonenses, 13(4): 369-376.

References