シロミノウミウシ Bulbaeolidia alba (Risbec, 1928)

シロミノウミウシ Bulbaeolidia alba
Photographed by
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Location
日本>沖縄>本島北部(伊江島・水納島・瀬底島)>崎本部ゴリラチョップ
Date
2020/10/18
Size
20mm
Depth
11.0m
Water temperature
27.0℃
分布:インド洋、西太平洋、中部太平洋

体地色は白色から半透明の黄白色で、背面は乳白色の色素が覆う。
背側突起は通常は体地色と同じ色だが、ピンクになるものも見られる。
背側突起は短く、後方に向けて寝るが、尾部付近の突起は上向きに立つ。
触角は半透明な淡褐色で、黄白色や褐色の色素が散在する。また、中央部分と先端よりやや下側に輪状に盛り上がった個所がある。
触角の付け根付近に眼があるが、その周囲には朱色の線が入る。
体を前後に揺するようにして移動する。
ミノウミウシ属からBulbaeolidia属に移動された。
15mmに達する。

観察地:南アフリカ、タンザニア、セーシェル、オーストラリア、パプアニューギニア、インドネシア、フィリピン、日本、ミッドウエー環礁、ハワイ