ユビウミウシ Bornella stellifer (A. Adams & Reeve [in A. Adams], 1848)
分布:インド洋、西太平洋、南太平洋
体色は橙色と灰黄色で、橙色が網目線のように見える部分もあれば、灰黄色の斑紋が密に存在するように見える部分もある。この灰黄色の部分は僅かに盛り上がる。
背側突起は成長個体で6対あり、それぞれが2~3本に分岐する。この分岐した場所に鰓が見られる。
触角は灰黄色で付け根の部分から指状突起が4本程度伸びる。このうち後方の突起は他の突起よりも大きくなる。口触手は指状に分岐する。
背側突起、触角鞘の突起、口触手の突起はいずれも先端付近に橙色の輪が入る。
30mmに達する。
観察地:南アフリカ、マダガスカル、インド、オーストラリア、パプアニューギニア、ニューカレドニア、マレーシア、インドネシア、台湾、日本、サモア
References
体色は橙色と灰黄色で、橙色が網目線のように見える部分もあれば、灰黄色の斑紋が密に存在するように見える部分もある。この灰黄色の部分は僅かに盛り上がる。
背側突起は成長個体で6対あり、それぞれが2~3本に分岐する。この分岐した場所に鰓が見られる。
触角は灰黄色で付け根の部分から指状突起が4本程度伸びる。このうち後方の突起は他の突起よりも大きくなる。口触手は指状に分岐する。
背側突起、触角鞘の突起、口触手の突起はいずれも先端付近に橙色の輪が入る。
30mmに達する。
観察地:南アフリカ、マダガスカル、インド、オーストラリア、パプアニューギニア、ニューカレドニア、マレーシア、インドネシア、台湾、日本、サモア
References
- ユビウミウシ, 生物學御研究所編. (1949). 相模湾産後鰓類図譜.
- ユビウミウシ, 小野 篤司. (2004). 沖縄のウミウシ.
- ユビウミウシ, 中野 理枝. (2004). 本州のウミウシ.
- Bornella stellifer (A. Adams & Reeve, 1848), Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.